【公募】The Artscene アーティスト育成プログラム 2025
Statement:世界で活躍できる場をつくる
「日本のアーティストは、もっと世界で活躍できるのではないか——」
パリで活動を続ける中で、この疑問を強く抱くようになりました。
これまで素晴らしい表現をする日本のアーティストに出会ってきました。
彼・彼女たちには、世界で活躍できる可能性がもっとあると信じています。
足りないのは、海外に出る機会と、自らの作品やコンセプトを言語化する機会なのではないか。
であれば、機会を提供しよう。そう思って企画したのがこの育成プログラムです。
The Artscene(アートシーン)は、「アーティストとともに、誰もがアートを楽しめる世界をつくる」をミッションに掲げる、パリ・ロサンゼルス・東京に拠点を置くアーティストエージェンシーです。
まずは、日本のアーティストが世界で活躍する場をつくる。そのためにも、あなたの力が必要です。
将来海外でのキャリアを積みたい方。
日本のアートシーンから世界に挑戦したい方。
自らの方向性とキャリアについて見直したい方。
共に切磋琢磨し、道を切り拓きましょう!
The Artscene 創業者 藤野 理沙 Lisa Fujino
概要
国際的な活躍を目指すアーティスト向けの8週間のプログラムです。
参加者はオンライン講義で学び、1on1でフィードバックを受けながら課題に取り組みます。
プログラム最終日はアーティスト・トークを対面で開催します。
優秀者には、パリで展示の機会(グループ展)が提供されます。
参加人数は、3-5名です。書類審査・オンライン面談後、参加者が確定します。
プログラム内容詳細
講義:世界で活躍するアーティストに必要なスキル・ノウハウについて、学びの場を提供します。オンラインで隔週・全4回予定。
課題:アーティストビジョン、作品コンセプトのプレゼンテーションとその準備。
1on1:キャリア設計、課題の壁打ちとフィードバックを行います。月1回予定。
アーティスト・トーク:プログラム最終日に、作品コンセプトとアーティストビジョンを発表します。このイベントは関東地方で対面で行われます。メンターも複数名参加し、フィードバックを行います。
副賞:優秀者には、パリで展示の機会(グループ展)が提供されます。
プログラム期間
2025年6月4日(水)〜7月27日(日)(最終日:アーティスト・トーク)
費用
かかりません。ただし、最終日のアーティスト・トーク(関東近郊予定)までの交通費は自己負担となります。
対象
以下の条件を満たすアーティストを募集します。なお、年齢制限はありません。
現在、日本国内で現代美術分野で活動している
今後、海外でのキャリアを積みたい
6月からのオンライン講義(隔週水曜予定)に参加可能
7月27日のアーティスト・トーク(関東近郊予定)の参加および発表が可能
選考について
私たちは今後長く活動を続け、The Artsceneと共に学び・成長できる志を持つ方に参加していただきたいと考えています。あなたについてもっと深く知るため、下記について教えてください。
Instagramのアカウント
ご自身の活動が記載されているHP
なぜこのプログラムに応募しようと思ったか
活動をする上で特にサポートしてほしいこと、学びたいこと
推薦者の連絡先
CV・ポートフォリオ(任意提出)
選考の流れ
エントリー→書類審査 →オンライン面談(5月上旬予定) →結果通知(5/21予定)
募集締切後、1週間以内に書類審査結果をご連絡いたします。
申し込み期間
2025年4月30日(水)日本時間23:59まで
申し込み方法
こちらのGoogleフォームからお申し込みください。
講師プロフィール
藤野理沙 Lisa Fujino
The Artscene 創業者、プロデューサー
パリを拠点に活動。パリ生まれ、東京育ち。慶應義塾大学卒業後、アクサ生命で投資・運用業務、ユーザベースで事業開発・編集者として従事。2021年、亡き祖父が生前取り組んだ「日本美術市場の国際化」の意思を引き継ぎ、The Artsceneを創業。
アーティストが創造力を発揮して制作に集中できる環境をつくるため、アーティストエージェンシーを立ち上げる。パリ・東京での展示会プロデュース・キュレーションやオフィスアートのディレクションも手がける。アートに関するポッドキャストや情報発信も日本語・英語で行う。現代アート偏愛。
Eric Beal エリック・ビール
The Artscene 共同創業者、アーティスト、キュレーター
ロサンゼルスを拠点に活動。The Artsceneの共同創業者として、主にロサンゼルスで現代アートについてアーティストへのインタビュー、執筆、ポッドキャストを行う。
キュレーター、インストーラーとして、ロサンゼルス各地でアート・ショーの企画を手伝う。アーティスト活動では、ステンシルとスプレーペイントを駆使し、大胆な色と形を重ねることで象徴的な表現を生み出す。
エリックの作品はアメリカ中の様々なギャラリー、施設、フェア、海外の個人コレクションで展示されている。壁画はロサンゼルスとオレンジ・カウンティの企業や壁を飾る。
渡邉 陵平
Jabr 代表
国際的に活躍する某画家をトータルでサポートする法人を運営。日本の新進美術家の経済的立場と安全衛生について心配中。サバイバルのコツを伝えたい。日本大学芸術学部写真学科中退。2021年 YHIAISM ENTREPRENEURSHIP AWARD 受賞。
FAQ
活動年数の制限はありますか?
制限はありません。経験は問いませんが、今後も続ける意思のある方を優先します。
学生でも応募できますか?
可能です。年齢制限は設けておりません。
推薦者はどのような方を選べばいいですか?
関係性は問いません(職業上の関係だけでなく、私的関係でも可能)。プログラム参加にあたり、あなたを推薦する方とその方との関係性を記載ください。主催者から推薦者にご連絡することもあります(許可をいただいた場合のみ)。
英語力は必要ですか?
現時点では必要ありません。ただし、将来的に英語での発信に意欲のある方を優先します。
日本人以外でも参加できますか?
日本語でプレゼンテーションができ、講義や最終発表会に参加が可能であれば対象となります。 なお、このプログラムは無料ですが、現時点では奨学金や宿泊施設の提供はできません。
副賞のパリでのグループ展に費用はかかりますか?
主催者が企画するグループ展のため、作品出展料はかかりません。参加者は事前に作品販売に関する契約を主催者と結びます。ただし、渡航費・滞在費などは自己負担となります。詳細はプログラム参加時にお伝えいたします。
著作権の扱いはどうなりますか?
著作権はアーティストに帰属します。
プログラムに関する問い合わせやご質問がある場合は、hellotheartscene@gmail.comにご連絡ください。
主催者
The Artscene https://www.theartscene.com/